古事記を解説、最終回!!
12代目景行(けいこう)天皇の時代の話

この頃に熊襲(くまそ)と言う九州南部の勢力が、『大和には従わないぞ』と言って敵対するようになった。そこで景行天皇の息子、ヤマトタケルに制圧を頼んだ。するとヤマトタケルは見事に熊襲を制圧してきた。
そしたら今度は、東側(東北地方)の制圧もお願いと頼んだ。関東を進んで行き東北も制圧したが、その帰り道に三重県の辺りで山の神の祟りにあって死んでしまった。
後に天皇となる予定だったヤマトタケルは白い大きな鳥となって天界に羽ばたいていった。
ヤマトタケルの子孫、仲哀(ちゅうあい)天皇の時代へ
なので神功皇后が自ら新羅を攻めに行くことを決意した。神様の力を味方につけた神功皇后は一気に新羅を制圧した。
16代目仁徳(にんとく)天皇の時代
そのお陰で国民は食料に苦労しなくなった。また高台から街を見たときに煙が上がっている様子をみた天皇は、とても喜んだ。
このことから聖の帝(ひじりのみかど)、徳の高い天皇として後世にまで言い伝えられるようになった。
この後もいろいろとありながら血脈は受け継がれていき、33代推古天皇まで受け継がれていると言う所で古事記は終了となっている。
これで古事記の解説を終わります。
興味のある方は、いろいろと調べてみて下さい。
以上、参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。